耳を殺いで
2002年2月12日「離婚届とってくる。」
って、あたしに弟まかせて、市役所に行った。
「離婚する。」
っていうのは、もう何回も聴いてるんだけど。
どうなるかな。
今度はほんとかな。
また、結局なんにもないまま終るかな。
大人って、ほんと勝手。
小さい子って、こういう気配にすっごい敏感でさ
母親が帰ってくるまでずっとあたしにくっ付いてた。
この子は、幸せな家庭ってのを見てない。
可哀相。っていうか、なんか、腹立だしかった。
いいたい事も、文句もいっぱいあるよ。
でも、こういう状況で何言えっていうの?
「あんたにはお金かかってるんだから。」
「お母さん、すごくがっかりした。」
全部、自分のエゴじゃん?
全部全部、他人のせいにしてさ、あんたは何やったっていうのよ?
”あたしは何も間違ってない”って、自信あるんだね。
なんて傲慢なの。
「あなたの好きなようにしていいよ。」
って言いながらも、
自分の好きなようになるように圧力かけるくせに。
もう嫌だ。
あたしのことなんて誰も知らないとこに行きたい。
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