只もう疲れた。
廃れた感覚ではなくて、
そのまま、自然な疲労感。
久しぶり。

楽しかったよ。
ありがとうね。

もう会えないのかな?
連絡を取ったりとか、
そんな事をするような
あたしじゃないから。
きっと此れが最後なのかな。

あなたは今までで一番の友達。
友達?
そんなつまらない言葉じゃない。
あぁ。もうよくわかんない。

本当に。ありがとう。



In and Out.

2001年8月4日

久しぶりの光。
青くキレイな空と海に
世界の美しさを思い出した。

素足にキスする縞縞のサカナ。
熱帯魚たちの生活環。

緑に黒いストライプ。
青と白の縞縞。
オレンジに青い頭。
只真っ青なだけの身体。

透明な水に浮かぶ
まだ焼けていない白い素肌。
このまま溶けてしまえばいいのに。

生命は、海から。




する事は全て同じ。

寝て。起きて。食べて。寝る。

何も変わらない日常。

覚醒するのは

脳内で蠢くだけの思考。

気持ちと表情は
必ずしも繋がっているとは
限らない。

その塀の上で。

2001年8月2日

本当は解っているんだ。
その言葉がどういう意味を持つのかも。
周りにどういう目で見られているのかも、
貴方がどういう目であたしを見るのかも。
下半身に熱を持つ。その事の意味も。

どうして
あんなに意地悪いんだろう?

ピンクのラメの指が
宙を舞って少しかすっては
消える。

あたしは
幼い人が好きな貴方の為に
無知ぶって言葉を並べては挑発する。

自虐的な笑みを浮かべて。





文化祭用の映画の撮影。
クランクアップした。記念プリクラも撮った。

北谷の海で撮影したから、
昨日のこともあって
あの先生のことを思い出した。
今日になってもまだ気になってた。

北谷の海は今年になってからは
よく行った所のような気がする。
陸上競技大会のときも此処で暇潰ししたし、
18の誕生日にも此処を通って彫ってきたし、
今日は撮影で此処を使ったし。

今度この場所に来る時は
きっとこんないろんな事を思い出すんだろうな。


汚いと思っていたこの世界で
愛すべきもの達

膜に包まれたあたしの二酸化炭素は
遠い貴方の所にも届くのかな?
身体を通り抜けた原子達は
果てしない旅を続けて
きっと。貴方の糧となる。
其の一部になったあたしの子供達は
そこに根を下ろして
癌細胞のように触手を伸ばしていくんだわ。
届けて、飛んでいって。
この願いを。

願いを込めた火玉も
強い海風に揺れて落ちてしまうのだけど。
其の面影は
指先に宿っていつになっても消えない。




ごめんなさい。

2001年7月31日

昨日の日記を書いてます。

中学の時の担任が留学で送別会があった。
行かなかったんだけど。
あたしはやっぱり弱くて。
・・・・・すごい罪悪感。

その先生はあたしの”先生”っていう
イメージをぶち壊した人で
とてもお世話になった人。

その先生は
生徒の前で平気でタバコ吸うし、
制服検査のときに上の先生に
「なぜ校則を守らないといけないのか」
とか聞きに行くし、
とにかく
先生について堅いイメージしかなかった
あたしにとってはビックリな先生だった。
その頃は
先生っていうのは自分の事を棚に上げて
偉ぶって正論だけを並べる人だと思っていた。

中3のときに
なにか不安定で泣いていたあたしを
授業をぬけて北谷の海に連れてってくれた。
その時に貴方は
あたしの壁を突き破って
新しい感じ方を教えてくれたんだよ。

貴方はそうやって
どんどん新しい世界を見つけていく。
あたしはまだ
同じ所をぐるぐる回っているだけだけど。

頑張ってください。
貴方に教えて頂いたこと
本当に誇りにしています。

いつかあたしもまた
貴方のように強くなるから。


みんなきらい。

2001年7月30日

時間は相変わらずあたしを置いて行く。

頭には相変わらず
正体不明の熱がこもって
浮かれて歯が痛み出す。
身体がだるい。
耳も正しい音は聞こえない。
目も歪んだ映像しか
見つけられない。

どうして笑っているの?
何が楽しいの?
何が悲しいの?
何に怒っているの?

狂った感覚には伝わらない。
もう何も解らない。

あたしはあなた達の何?

あたしがわかる?
ちゃんと見えてる?

嘘吐きは嫌い。
汚い手で触らないで!


もう
みんな大嫌い。



人魚姫。

2001年7月29日

雷が光ってた。音はしないのに。

一日中
冷房の中に居るのに
あたしの頭は熱を持つ。

空ろな魚類の目で
画面を見ては
サカナに成る事を祈る。

海の中で
あたしの髪は
ゆらゆら揺れ
岩の陰で
貝を並べて遊ぶ。

寂しくなったら
ジンベイザメの腹につかまり
彼の鼓動を聞いて。

眠くなったら
珊瑚のベットで
眠る。

冷たい海水は
きっと
あたしのこの憂鬱な熱も
思いも全てを
奪い去って行く。

そして
最後のその後は
白い塵になって
地の底にずっと
生き続ければいい。

お願い。
あたしを海に還して。



ずっと寝てて、起きたのは次の日の午前3時。
この前もこんくらいに起きたっけ。
その時は星空が凄くキレイだったから、
今日も見てみようと思って外に出た。

今日は夜空も少し雲が多めで
星は少ししか見れなかった。
久しぶりに屋上まで上がってみると
去年、月食を見たハンモックが
壊れて落ちてしまっていた。

いつも見慣れた道も少し変わって見えた。
等間隔に置かれた外灯に照らされて。

この幻想的な風景も太陽が昇れば消えてしまう。

否。
消えてしまうのでは無い。
それは普遍的に繰り返されているものなのに
あたしに見えていなかっただけなのだろう。
昼の太陽に蝕まれた頭では
毎日の課題しか見えてなくて
いつだって傍に有る
綺麗なモノや愛しいモノがわからなかっただけ。


「あぁ。あたしは此処に生まれたんだ。」



不動。

2001年7月27日

何に対してでも
動かないキモチ。

もう拓かない
小さな胸。

何の変化も無い
冷たいだけの瞳。


同意を示すだけの
嘘吐きなクチビル。

無気力。

2001年7月26日

殺してくださいよ。
もう。
なんか異常に
手首が気になるんですけど。

背中とかじゃなくて
手首とか、
見えるとこに彫ってたら
もうちょっと
精神安定剤になってたかしら。


あなたの言葉から
読み取れるのは
あなたが
あたしなんかよりは
数倍も可愛いということ。

そうしてあたしは
何時だって自分の醜さを知るんだ。
虚勢とか見栄だとかに塗れて
潰されていく。

久しぶりに貴方を見たね。
あたしのすぐ後ろに立ってた。
声を聞いた。
目が合った。

ごめんね。ごめんね。ごめんね。
あなたとは繋がれたかも知れないのに。

此れさえ
あたしの妄想なのかもしれないのだけど。


食い違い。

あたしは
そういうつもりじゃなかった。

確かに言い回しが悪かったよ。
言葉の使い方を間違っていたよ。

でもさ
あんたもイライラしてたでしょう?
あなたは自分に自信がなくて
そのうえ自分の思い通りに
事が運ばないと、怒る。
何に機嫌悪かったのかは
解らないけど、
あたしにあたるのは止めて下さい。

あぁ。もう。
そうだよね。
本当はあたしが悪いんだよ。
でも
こういうふうに
可愛気なく考える事しか
できないんだもん。

いいじゃん。
もう。
あたしの事はあきらめてよ。





きっと土曜日の
あたしの言葉についてだったんだろうな。

調子に乗ると
どんどん暴走する癖は
全然治っていないもの。

そこは小学校から
変わってないのね。

あたしは
其処が自分の短所だと
解っているから、
最近は少しだけ
良くなっていたと思ってたのに。

駄目だね。
こりゃ。


木苺シェイク。

2001年7月22日

あたしはなんで
生まれてきたのかな?
呼吸してるのかな?
こうして
毒を吐きつづけているのかな?

太陽の匂いのする部屋は
きっと三日ももたない。

パパとママが
あたしを作った。
望まれて
この世にでてきたはずだったのに。

生まれた時はキレイだったのかな?
こうして
成長していくうちに
傷だらけになったのかな?

大きくなったあたしの
吐く息でさえ
世界を汚染するようになった。

生きていくうちに
汚れていくのかな?

実験体。

2001年7月21日

映画の製作の為に集まった
理科演習室の教卓の上に寝てみた。
まわりには友達三人しか居なかったしね。

いつも
つんまんなくて
何時役に立つのか解らない
雑学のステイタスの上で
寝転がっているのは
気分がよかった。

冷たい無機質な感触が
とても心地よかった。

しばらく其のままでいて
解剖される気分って
こんなんかなって思っていたら
友達が
「エロビみたいー。」って。

あたしも悪乗りした。
悪乗りしすぎるくらいだったけど。(笑)



屋上にて。

2001年7月20日

今日初めて
学校の屋上に行ってきました。
現実から逃げるには
絶好の場所だと思った。
ちょっと暑いけどね。

そこからは
団地とお墓と海が見えて、
どことなく
現世と死後の世界と自然を
象徴してるみたいねって
友達と笑った。

最近の空は青くて鮮やかで
夏が来たなって感じが
すごくする。

やっぱり
青すぎる空からは
押しつぶされそうな
圧迫感がするのだけれど。

いつから
そんなことを考える様になったのだろう。



終業式。

2001年7月19日

LLの授業の
Mrバークスっていう先生がいるんだけど、
教育委員会との意見の不一致かなんかで
辞めてしまうのですって。
その手紙が読み上げられたのですが
少しだけ泣きそうになりました。

あたしは英語が大嫌いで
もちろん成績もよろしくなくて、
ていうか、悪いんだけど。

いい先生をなくしたなと思った。

もっと英語を真面目に
勉強してればよかった。



18才おめでとう。

2001年7月18日

本当は忘れてた。
ごめんね。

今日は彼氏とラブラブね。

おめでとう。

送別会。

2001年7月17日

二年の時のクラスで
留学で外国にいっちゃう人達の
送別会をしました。

バイキングで食べ放題で
めちゃくちゃ
胃が重くなるまで食って
生まれて初めてってくらい
プリクラ取り捲った。

今度行ってしまう人のなかには
今の所唯一
あたしの本心を
少しだけ話せる友達がいて。

彼女がいなくなったら
どうしたらいいんだろ?
本屋さんで
「拷問と残虐刑」の本を
好奇心から読んだら
人間不信になった。


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萌

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