「誰も自信が無いのかしら。」
2001年9月18日太宰治の本。「女生徒」。
まだ読んでる途中なんだけど。
彼の本は好き。
只、すごく重くなるんだけど。気分的に。
書いてある事がすごく痛い。あーもうっ!!
今日は一日中本読んでました。
明日、数学テストなのに。数学なんてさー。け。
「こんなくだらない事に平然となれるように、
早く強く、清く、なりたかった。」
French.
2001年9月17日「抱き付きながら
首もとに刃をあてるような子です。」
といった貴方は
「キスをしながら
舌を噛み切るような人。」でした。
久しぶりに思い出した貴方の毒は
既に効力を失っています。
今度会ったら
何も言わずに従ってあげるわ。
其の意味に気付きなさい。
苺。
2001年9月16日音楽コラム(?)な人へ。
ネタに参加させてもらおうかしら。(笑
白状しましょ。ひなさん経由で読んでました。
可愛くはないんだけどねー。気付くかな?
昨日シェイクを飲んだから
あたしの涙はきっと苺味。
コーンフレークと一緒に
さぁ。召し上がれ。
原点をOとする座標平面上において・・・
2001年9月15日出てこない答えを
塗り潰すのにも飽きて
力尽きた解答用紙を見る。
受験番号0521。
前の席の子の腕の動き。
残った時間30分。
沈んでいく意識で思う。
もう見たくない。
もう聴きたくない。
もう話したくない。
もう歩きたくない。
終了の鐘と共に
あたしは楽し気に笑うのだろうか。
Selfishness.
2001年9月13日今日も台風でお休み。
今週一回も授業してねー。勉強してねー。
いいのか?受験生。
学校も嫌だけど、
こんなに休み続いたら黴生えそう。
暇すぎ。
テレビは同じ事しか言わないしさー。
アメリカ大変ねー。
いや、人事じゃないんだけど。基地近いし。
アメリカ留学行った同級生いるし。
また安保がどーのとかなるのかな。
アムロも歌ってたのにね。「LOVE2000」。
宗教なんてさー。
他人の思想に干渉しなきゃいいのに。
こんな事して関係ない人巻き込まないでよ。
でも、そんな事言えるのも
遠く離れた”日本”に住んでるからよね。
被害に遭った人はもっと現実的な事で大変なんだわ
そーやって同情しかしてあげられないもん。
あー。此れが「平和ボケ」って事なのか?
・・・じゃー書くなって話だっつの。>あたし
世界がどうなっても。
日本がどうなっても。
貴方がどうなっても。
必要な時にしか出てこないで。
Abstruseness.
2001年9月12日見栄と虚像と欲望とに塗れて
窒息死しそうになっている。
どうしてそうやって
あたしを動揺させるのだろう。
其の目線で揺さぶって
其の言葉で翻弄して
其の指先で極限まで追いつめる。
幾重にも塗り固められた嘘は
とうとう侵入してきて
真実になりつつある。
Tear.
2001年9月11日罅割れた身体から「あたし」がこぼれてる。
臨界面を突き破って飛び出そうとする。
踵から、腰から、背中から、肩から。
血を流しながらもがいてる。
「あたし」を救って。速く。
此処からだして!!!!!!!
この皮膚の隙間を裂いて。
文化祭一日目。
2001年9月9日今日はふつーに日記。
第一に感想。「疲れた」。
今はそれしか考えられない。
もう少し時間がたったら
言葉も思い浮かびそうなんだけどね。
あたしも学生だったんだわ。って思った。
前日の台風のせいで遅れたとこもあったけど
みんな其々上手くできてて、よかったなーて思た。
今日見た中では「巨大迷路」と「化学」良かった。
「迷路」は時間内にクリアできんかった。
くやしーい!!!!!!
でもあんな暗い迷路の中ずっといたから
不安になってちょっと恐かった。
「化学」は電流が。他は面白くない。
身体に電流流したのよ!
40ボルト(だったかしら?)で既にビリビリ。
明日は絶対「サトル・ロワイヤル」見んの。絶対。
桑ちゃんの死に様見てやるわ。けけ。
あと、夏美のとこのとー。愛ちゃんのとこのとー。
あー楽しみ。
自分のクラス?
あー。あんなんいーのよ。
サンバなんて何が楽しいのか謎。
あと、
おにーさんに声かけられた。
なんだろうて思って「なんですか?」云ったら
「ナンパなんですけど。」
こんな直球勝負な人初めて見た。
すっげー正直。もちょっと言い方有ると思わね?
断った後で笑った。
遊んでもらえばよかったかな。
顔よかったし。車よかったし。
・・・あー。嫌な女。
こんな事ここで書かなくてもいいのに。
どーでもいい事しか書けない。
明日も楽しい一日になりますよーに。
馬鹿の見本。
2001年9月8日台風は思ったよりすごかったみたい。
先ず、びゅおおおおぉぉって風の音で目が覚めた。
一時くらいに。
「あー。こりゃ文化祭中止だわ。」
思って寝た。
目覚まし鳴って目が覚めた。
あいかわらず、びゅおおおぉぉぉ。
そのまんま寝る。この時点で停電中。
ママの声で目が冷める。
「ラジオ貸して。」
家の2件隣の家が床上浸水。
びっくり。天願川があふれたらしい。
親父が泳いでた。写真も撮ってた。
もー信じらんない。
馬鹿の見本。
隔たり。
2001年9月7日文化祭準備。
とうとう明日だよー。
疲れてテンション低いの。
みんな誉めて乗せようと頑張ってるんだけど。
テンションあがんない。ごーめん。
台風くるみたい。うちの学校以外は臨時休校。
弱いみたいだから、明日はきっと大丈夫。
”不快な退屈はあなたを困らせるの”
あたしは本当に身勝手だから
みんなを困らせてるのも解ってるの。
あたしが乱してるのも解ってるの。
あなた達が気を使ってるのも解ってるの。
理解不能な事を云ってるのも解ってるの。
ごめんね。ごめんね。ごめんね。
燈篭。
2001年9月6日太宰治の小説の題名。
・・・だったと思う。
夜の中を歩くのは好きだった。
鬱陶しい光なんてなくて
只、穏やかな月が好きだった。
いつから恐れるようになったのだろう。
「もう、どうでもいい。」
そう思っていた自分は何処にいったのだろう。
此れは「弱ク」成ったという事なのだろうか。
久しぶりに一人きりで通った懐かしい道。
傍を過ぎて行く自転車にさえ驚く。
向かいの歩道わきの外人住宅の光が頼りで。
泣きたくなるなんて。
あたしは何時から
こんなに女々しくなったのだろう。
あまりにも頼りなくて
ときどき歩みを止めてしまう。
あまりにも寂しくて
胸を押し上げる気持ちに動揺してしまう。
純粋に無邪気で素直なあたしが駆けて行く。
この道を通ったあの頃に戻りたい。
行き場のない唄が。
2001年9月4日貴方の事が凄く大好きで、
この気持ちを亡くしたくなくて
今まで誰にも打ち明けずに来ました。
それはもう完璧なくらいに。
高校の友達にも
中学の友達にも
ネットの友達にも
幾つもの嘘を重ねて
純粋にキレイな振りをして
笑顔で誤魔化して来ました。
不安定なあたしを支えてくれた人達。
全て。
ごめんね。
こんなに苦しくて
でもやっぱり云えなくて
そうして守ってきた想いなんです。
でも、もう限界みたい。
居場所がなくて、泣き出してしまいそう。
Booty.
2001年9月3日知らぬ間に奪われて行った物達。
この世界のなかで踊ること。
灰色の粒子に塗れた貴方を「愛ス」。
黄色の羊水のなかで息もできないあたしを
貴方は「キレイ」と云っては
手の上で弄び微笑んでキスする。
壊れたのは何ナノだろう。
崩されたのは?
奪われたのは?
其れすらも解らぬ程に
上手に略奪された。
何かが欠けたのは。
爪先は休まる事がない。
その手の上で踊るあたしに
貴方は「キレイ」と云ってキスする。
ウークイ。
2001年9月2日解る人には解る。今日の題名。(笑
子供ほしーい。
従兄弟に一歳の女の子が居るんだけど、
もう、マジかわいい。惚れた。ほんと。
あたしの云う事する事、全部真似するの。
エイサー。
あー。また逃げちゃった。
エイサーを見るのは凄く好き。
太鼓の音が心臓にまで響いてくる。
友達がやってて
其の子とは中学まではとても仲良くて、大好き。
そうなんだけど・・・・・・ごめんね。
でもその彼女の新しい輪を見るのが恐い。
あたしだけが追いて行かれてるような気がする。
もう気がついたら夏も終わっていて
あたしはもう18歳で
それなのに進歩してなくて。
15歳のあの頃はどうだったんだろう?
あたしは相変わらず寂しがり屋で
でも、まだ何も知らなかっただけ
楽に呼吸できてたと思う。
人は新しい感情を覚えて日々成長して行く。
そのなかで上手く生きていけない。
この感覚が何なのか解らずに
雁字搦めになって行く。
あたしはどうすればいい??
A calculating myself.
2001年9月1日あたしを含めて、なんて世の中は、
世知辛い人間が多いのでしょう。
笑って愛想を振り撒いていても
裏で何を言っているのか解らないものね。
「内緒話。」の輪に入ったその時からあたしは、
人間、特に女に産まれてきた事を後悔した。
人の揚げ足を取っては非難し、批判する。
しかも、自分の事は棚に上げてだ。
なんて卑しいのだろう。
他人に攻撃されないように
「あなたが好きよ。」と表現し
先手を打って逃げ道を作る。
そうやって今まで生活してきたのだ。
あたしもなんて打算的な女なんでしょうね。
Nasty Girl.
2001年8月31日否定しながらも肯定する。
知らないフリをして
本当はそんなに馬鹿でもない。
そうやってあたしは貴方を。
その気まぐれなクチビルから吐き出されるのは
嘘でしかないのに。
あたしは貴方を騙したのよ。
「簡単に他人を信用するな。」
そう云って騙されたのは貴方なのよ。
あたしは貴方の腕にまとわりついた。
あたしは貴方に薄く触れては挑発した。
あたしは。あたしは。あたしは。あたしは。
「簡単に他人を信用するな。」
そう云って信用したのも貴方なのよ。
貴方はあたしの思考ににまとわりついた。
貴方はあたしの頭をなでては挑発した。
貴方は。貴方は。貴方は。貴方は。貴方は。
あたしは何だと思っていたんだろう。
そうやって笑っていながらも
何を考えていた?
あたしはそんなにキレイじゃないわ。
そうやって貴方が微笑む度に
消えてしまいたくなる。
あたしは其の。
2001年8月30日あなたに反抗するのは
きっと只の「反抗期」って奴だからでしょう。
あたしはあなたの敷いたレールの上を
今まで大人しく歩いてきたのだから。
もう満足でしょう?
いいかげん手を放して下さい。
そうでもしないと、
きっとあたしは壊れてしまう。
もうすでに半分潰れかけている。
あたしは其のあなたの期待を
踏みにじってやりたい。
黄色の手。
2001年8月29日あたしは
其の手を取るのだろうか。
差し出された手を。
甘いお菓子と一緒に
甘い顔して笑う。
「こっちにおいで。」
”酸いも甘いも嗅ぎ分けてきた”
あなたの其の手はそうやって
あたしの進むべき道を示すけれど。
お菓子はもうたくさん。
バターとメイプルシロップに塗れた
其の発想をさっさと捨ててしまおう。
震えてるの躊躇して。
2001年8月28日例えば、
あたしが貴方の大切な人に
成り得たとしても、
きっとあたしは逃げ出したんだと思う。
此処から何処へ行っても
時間は過ぎていって
大切だった今も過去になってしまう。
其の約束が確かであるものなら
このあたしを止めて。
六つ目の感覚でこの僕の。
2001年8月27日ゴヤの空港通りの風景とか
もうすっごい大好きで
最後ってゆーか、
とりあえず最低あと一年は会えない
あなたと別れたのが此処でよかった
とかちょっと思った。
学校に行っても
まだ其処に居るような気がして
全然、実感なんて湧かない。
きっと他のみんなもそう。
あたしは比較的元気。
もう大丈夫だから心配しないでよ。
ちょっと寂しいけどね。
明後日には同じ空気を吸ってないなんて。
手紙書いてよね。
せっかくアドレス教えたんだからさ。
あんたが送らないとあたしも送れないんだよ。
てゆーか、この日記の存在突き止めたのかしら。
ま。頑張ってきなさいよ。
応援してるわ。
引っ付いて邪魔ばっかしてたけどな。あたし。
大好きよ。