TATOO

2001年6月25日

についての
賛否両論。

友達についに言いました。

「七月一日に
墨いれたいんだけど。」

止められました。
当然なんだけど。
まわりの友達も巻き込んで。
しかも
なんか精神分析もされて。
けっこう当たってるから
泣きそうになりました。

そのあとで
騙されて
友達の彼氏にも会いました。
そんなに
会わせたかったのかしら?

「ヤローはいいけど
女の子はやめたほうがいいよ。」

「嫌がる男もいるから。」

なんでですか?
なんで男はよくて女はいいわけ?
あたしは
男に頼って気に入られるように
必死こくような
そんな情けなくなんかありません。

”そんな包容力ない
外面しか見ない男なんていらない”

思ったけど言いませんでした。
大人になったわ。

あたしは只
今のこの気持ちを
思いを
考えを
忘れたくないだけ。

汚い世界に出ていっても
生きていけるように。

・・・お守りになりますように。

天願。

2001年6月24日

おばあちゃんの
お手伝いで
畑仕事。

トンボが
沢山飛んでいました。
おばあちゃん曰く
トンボが沢山飛んでいたら
台風がくるとのこと。
そういえば
ちょっとだけ
台風の話を聞いたような?

山には
白い花を咲かせた木が
緑の中一際目立っていました。
おばあちゃん曰く
”イズの花”と言うのだそう。

「誰もいない
山の中で
わたしは
しっとりと
咲いています。」

っていう歌があるんだって。
なんか気に入りました。

一休みする時に
おばあちゃんの話を
聞くのが大好きです。

風のない中
動いているのは
雲とトンボだけ。

紅芋の畑の中で見る
そんな天願の景色が
あたしは大好きです。

左耳に穴二つ。

2001年6月23日

あけました。
軟骨ギリギリの
皮の所に。

ピアスホールは
既に四つあったんだけど
なんか衝動的に。

只今あたしの耳は
左に五個。
右に一個って感じです。

左に一個だけしか
あいてないのは
隠せるからです。
あんまりじゃらじゃら
付けてると
見苦しく思う人も
いるから。

この耳の穴達は
全て一人の友達に
あけてもらいました。

彼女とは
小学校からの友人で
高校は離れてしまったのだけど
親しくなりすぎず
疎遠になりすぎずっていう
かなり楽な関係です。

彼女には
ありのままに
自分を見せていると
思います。

ある意味
”親友”なのかも
しれません。
この言葉の定義は
よく解らないのだけど。

高校の友達には
離せないような事も
いろいろ
愚痴ってしまいました。
ごめんね。

話聞いてくれて
ありがとうね。

貴方に会っても。

2001年6月22日

何も
感じなくなった
みたいです。

相変わらず
あたしの事を
良く思って
もらえてるみたいで。

相変わらず
いじわるで
でもちょっとだけ
優しかった。

きっと
知らなかったでしょう?

あたしが
こうやって
思っている事も

あなたは
あたしの中で
溶けて
居なくなってしまったの。


ジモト。

2001年6月21日

明日は
友達の誕生日です。
プレゼントを買いに
行きました。

ゴヤ。
いい所です。

ゲート通りは
少しだけ
異国の香りがして。
背の高い鳳凰木の
朱色の花が
青い空に映えて。

パークアベニューには
薄紫の百日紅の花が
道沿いに咲いていました。

ショップから
流れてくるリズムに乗って
思わず踊り出したくなる。

ソフトクリームは
バニラ味。

友達と
「十九の春」を
歌ったりして。(笑


プレゼントは
孔雀のような柄の
スカートを買いました。

きっと喜んでくれるわ。

月下美人。

2001年6月20日

咲きました。
みっつの白い花。

夜闇のなか
幾重にも重なった
その花弁が
ぼんやりと滲んで
あたしは
思わず息を飲んだ。
清楚な香りに
世界のすべてが
包まれていた。

ママが
うち二つを切って
居間に飾った。

一晩だけの花。


「君を咲き誇ろう
美しく花開いた。
その後は唯静かに
散ってゆくから。」


あたしをみつけて
いちにちだけでいいから。

このからだは
もろくて。
このこころは
よわくて。

あなたに
たおられるなら

あしたには
しぼんでしまっても
あさのひかりを
みることができなくても
あたしは
しあわせだわ。

おねがいあいして。

さみしいよるに
あなたをまっている。

もう
うそでよごしたりしないで。
”ぜったい”なんて
ないでしょう?

このよにはないものが
あかしになるのなら。

かぐやひめのように
ねがうわ。

きすをして
そして
あたしをころして。

”えいえん”に
あなたを
あたしのものに。



「ワタシノ
ハートカラ
愛ヲ
取リ除イテ。」

思ったとおり。
笑われた。

かわいーいって
励まされた。
笑いながら。。。

「幼くなった。」

って
云われた。

”幼い”という言葉は
もうかなりあたしに
浸透していて。

あなたを思い出します。

ちっちゃくて
可愛くて
素直で
女の子らしくて

”幼い”ひとが
好きだった。

どうしてますか?

あなたの言葉は
相変わらず
形を変えては
あたしの心臓に
まとわりついています。

”幼い”と
云われる事が
好きになって。
そんな習性が
まだ治りません。

短くなった
この髪を撫でて
頭を軽く叩く
この手が
あなたのものなら
よかったのに。

衝動。

2001年6月18日

今日は
学校が
午前中で終わった。
楽でよかったなぁ。。

でも
土曜日って
気がするのよね。
明日休みって
気がしちゃう。

きっと明日が
辛いんだわ。

帰りに
ママに電話したら
A&Wにいるよって。
食べ物にひかれて
いっちゃいました。

そしたら
オバサンの話の
長い事長い事。

暇で暇で。

たまたま
よく行くカットスタジオがあったから
髪切りたいなーなんて
思って。

切っちゃいました。

去年、友達に
からかわれて以来
前髪切ったこと
なかったのに。

なんか
幼くなりました。

ちょっと
いつもと違う自分に
なれた気がして
ステキなんて
思ったりして。。

あー。。
明日きっと
友達に
笑われるんだわ。。



パパの日。

2001年6月17日

だったから。

二日連続で
焼き肉食べ放題だった。

あたしは
パパが大嫌い。

それは
ママの愚痴が
効いているのが
最大の原因だと思う。

彼は
あたしにとって
汚い大人の
象徴でもある。

触らないで
見ないで
喋らないで
視界に入ってこないで!

ああ。
愛想笑いは疲れます。


って
いつも思ってて。

でも
今日はあんまり
それが苦じゃなくて。

・・・やっぱり
”家族”なのかも
しれません。



「蚊は
血を吸うから、パチン。
目は
疲れるから、瞬き。
悪い子、お仕置き。
良い子は、ねんね。
私は?
見苦しいから、ブスリ。」


陸上競技大会だった。
で、打ち上げがあった。
参加した。
仲間はずれは嫌いだから。

盛り上げることなんて
できないし。
話に参加することさえ
できないのに。

人見知り?

もうこのクラスになって
三ヶ月たつよ。
いままで同じクラスに
なったことある子だって
居たでしょう?

そう人見知り。

だって恐いんだもの。

あたしは
引き出しが少なくて。
そんな
どうしようもない
自分が大嫌いだから。

向かい合うのが
こわいんだわ。

今日もテーブルの隅で
お茶を注ぐくらいしか
気もつかえなかった。

あたしは

浮き沈みはげしくて
きっと廻りの人たちを
疲れさせてる。

好意をぶつけられるのは
あたしの長所だと
思っているけど

あたしにないものを
持っている人を
素直に賞賛できるのも
あたしの長所だと
思っているけど

でも
自分のことが大嫌いで

自分を認めることができたら
楽になるのも知ってるけど。


あたしは?

「見苦しいから、ブスリ。」


尊敬。

2001年6月15日

ゆめをもっているひと。
もくひょうにむかって
がんばっているひと。
たとえどんな
こんなんに
うちのめされても
はいあがってくることが
できるひと。


英語一般の先生の
話をきいた。
おもしろかった。
やる気がでてきた。
ああいう
現状に満足しないで
夢や目標をもって
がんばっているひとの
話をきくのはだいすき。

さあ。
前を向いて
自分の足で立ちあがって


活目せよ。


攻撃に次ぐ攻撃

擦り傷くらいで
泣かないで

まだ戦場にも
着いていないわ。

*****


Coccoを聴いた。
もう
後回しにして
逃げたりしない。

腹痛。

2001年6月14日


お風呂に
はいってる時に。

めちゃくちゃ
痛かった。。

ただの腹痛なんだけど
いろいろ考える
ものなのね。

腎臓病だったら。。とか
子宮がんとか
腸捻転とか
盲腸とか

・・・・・馬鹿っぽいけど(笑

本気で思ってました。(汗

でも
腹痛って頭痛より
我慢できないものよね。

桜桃忌。

2001年6月13日

今日は桜桃忌です。

2月には
本気でこの日に
死んでしまおうと
思っていました。

4月には
本気でこの日に
リスカしようと
思っていました。

先月には
本気でこの日に
Coccoのアルバムを
聴こうと決めていました。

結局
どれも果していません。

一日中
ぼうっとしていました。

あたしの
ふでばこの中には
4月に
リスカ用に買った
青いカッターが
はいっています。

英語の授業中に
なんとなく
それをいじっていたら
右手の中指を
切ってしまいました。

じわっと血が滲んで
みっつの赤い玉が
できました。

痛みは後から
感じることが
わかりました。

切り傷の痛さは鋭くて
もし
あたしが今日
手首を切ったら
こんな痛さなのだろうと
なんとなく
考えていました。

きっと
あたしは
今日
死ぬことは
ないでしょう。

誕生日まであと17日。
死ぬなら17歳のうちがいい。


この日に
入水自殺した太宰は
なにを
思っていたのだろう。

歌姫。

2001年6月12日

今日は
学校を早退した。
頭が痛いと
嘘ついた。
あーあ。
明日は追試。
嫌だな。


明日は
桜桃忌だから
Coccoのアルバムを買った。

彼女の最後のアルバム。

これを聞いたら
もう彼女には
会えないって
思ったら
一曲目の前奏までしか
聞けなかった。

こんなことなら
発売日に買って
ちゃっちゃと
聞いてしまえば
よかったわ。

思い出が
美化されてくように
何か意味を持たせれば
日を追う毎に
思いは増して行く。

彼女の声に包まれて
泣いてみようと思ったのに。

今はもう
クリームソーダが
喉を焼くだけ。


優しさ。

2001年6月11日

大雨。
小学校ぶりくらいに
びしょ濡れになって
帰った。
あの頃はこんな事さえ
楽しかったのに。


あたしは
いろんなひとに
ばら撒いてます。

それはもう
どうにも
興味のないひとにも。

「嫌いな人からは
嫌われている」

母親から
植え付けられた
真理のひとつで御座います。

当たってるでしょう?

あたしは
誰からも嫌われたくないから
その言葉を実行して
「嫌いなひと」を
作らないように
生きてきました。

だから、みんな平等に。

平等なんて
みんな同じにしか
見えてないだけなのよ。

いや。
完璧に平等に接するなんて
無理な事なんですけれども。

それでも
あたしは
「××が大嫌い」
なんて公言したことは
ないんです。

「嫌いなひと」を
作らない為に
「優しさ」を
ばら撒いてきました。

それを
自覚しているから
去年の文集の
「みんなへのメッセージ」を
読んだ友人の感想にも
罪悪感を感じたりしていました。

でも
人に感心がなくなった今、
あたしは
その気力さえ
失くしてしまった。

冷房の効きすぎた
あのくそ寒い教室にも
慣れてしまった様に

前はちょっとした仕種に
感じた疎外感も
感じなくなってしまった。

あたしのなかで
世界がモノクロに
見えているかぎり

この不感症は
治りそうにもありません。

利害なしの
本当の優しさなんて
感じた事が
あるんでしょうか。


あーあ。

2001年6月10日

サッカー負けちゃったねぇ。

ずーっとチャットしてました。
荒らしにあって、
エロ画像みせられました。
吐きそう。

疲れてると何も感じません。

君でいて欲しい。

2001年6月9日

5時間耐久カラオケ。
の後に。
会った。あのひとに。
おもいっきり目が合った。
髪の色が明るくなってた事以外は
どこも変わってなかった。
てか、今週二度目。
あのひと見かけるの。


あなたは
いとも簡単に
あたしの中に
忍び込んで
どんどん
膨張しはじめる。

あたしが
耐え切れなくなって
はじけ飛んだとき
その思いは
醜い臓物を撒き散らしながら
流れ出ていくのでしょう。

あなたはあたしを覚えている?

あたしはあなたの
声も
仕種も
馬鹿っぽい言動も
幼い笑い方も
全部覚えてるよ。

あのとき
耳元で囁いた声が
いまだに
あたしを束縛してる。
その後とった
あたしの行動が
きっとあなたを
傷つけた事も。

あたしは
あなたのその
少年性が好きだった。

変わらないものなんて
ない事も
とっくの昔に
わかっているけど。


萩原朔太郎の
「月に吠える」
ちょっと見た。
マイナスベクトルな感じの
彼の詩が好き。

綺麗な言葉をみつけました。

「空気に押しつぶされ
逃げ出した水滴
塵に捕まり空高く
それが自由だから?
圧迫感から逃れ
何者にも囚われない
そんな雲のような狡さも
一つの方法。」

今日は昨日からの
ハイテンションの続きで
気分がちょこっとだけ上向き。

ずっといろんな人に
くっ付いてました。
ああ。
落ち着く。

ごめんね
いっぱい心配かけたよね。
それなのに
あんなこと思ってごめんね。

何も言わなかったのは
心配かけたかったのではなく
あたしに触る事によって
あなたが干渉されるのを
恐れたから。

「あたしなんかのことに
かまわなくていいよ」

これほど非情な言葉もないのに。
ごめんなさい。

きっとあたしは大丈夫だよ。
自分に浸って逃げてただけだから。
少しずつでも
前を見ていくよ。

でも
一つだけ
お願いできるなら
もうちょっとだけ
肩をかしていて。

トランス。

2001年6月7日

ハイな気分。
2ヶ月ぶりくらいかも。
何があったわけでもないけれど。
三年の先生方仲良いなぁ。。


木々の間を
すり抜けて逃げて。
空気をいっぱい
吸い込んで
林をぬけたら
広がる視界。

足首をくすぐる植物の息吹。
charaの歌声
夕暮れを呼んで。
藍色の空から優しい雨。

地面からは
ゼラニウムのミラーボール
七色の光を放って。
白いスカートも
あたしの髪も
全て染めて行く。

まわってまわって。

歌って。
踊って。
叫んで。
泣いて。

笑って。
笑って。
笑って。

全て忘れてしまうわ。


バス酔い。

2001年6月6日

吐きそう。


あなたの
目が
一番好きです。

黒目がちの
盲導犬の
ゴールデンレトリバーのような
優しい瞳が。

冷房の効いた部屋で
あなたの声に
包まれて
うとうとするのが
大好きです。

いつまでも
このままで
居たいと思うのは
あたしの
我侭ですか?

いつでも
真実だけを
あたしに
記憶させて下さい。




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萌

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